うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

安寿姫草紙

ずいぶん以前に読んだ絵本『安寿と厨子王』、森鴎外山椒大夫』。
結末はわかっていても、はらはらどきどきしながら読んだ。
安寿がかわいそうな悲劇のヒロインとしてではなく、ゆるぎない意志を持った強い女性として描かれているのが新鮮だった。