今年も残すところ2日となりました。
良いことも辛いこともいろいろありましたが、本を読む刻はいつも穏やかで、新しいぺージを開くたび、やさしい世界が向かい入れてくれました。
さて毎年恒例の<心に残った本>今年は20冊を選び書き留めました。カテゴリ分けはざっくりと、ランキングはつけていません。
☆小説
『白銀の墟 玄の月』小野不由美
『長いお別れ』中島京子
『ベルリンは晴れているか』深緑野分
『後宮の烏』白川紺子
☆児童書・YA・絵本
『きつねの橋』久保田香里
『もえぎ草子』久保田香里
『水底の橋』上橋菜穂子
『むこう岸』安田夏菜
『魔石館』『銭天堂シリーズ』廣嶋玲子
『おろろんおろろん』石黒亜矢子
『海辺の怪事件』ジュディス・ロッセル
『おじいちゃんの大脱走』デヴィット・ウォリアムズ
☆エッセイ・自己啓発・対談集
『杏の気分ほろほろ』杏
『お茶をどうぞ』向田邦子
『三人寄れば無礼講』清水ミチコ
『だめなら逃げてみる』小池一夫
以上でした。
今年の一番の収穫はもちろん、十二国記の最新刊が読めたこと。
期待をうらぎらない素晴らしい大長編でした。来年の短編集出版が幸先のよい読書年を約束してくれていますね(笑)
好きな作家さんも増えました。来年はどんな出会いがあるでしょう。今からわくわくしています。
どうかみなさまも令和二年、良い読書年をお迎えください。