うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

賢子がまいる!

 

主人公賢子は『源氏物語』の作者・紫式部の娘14歳。

初めての宮仕えに臆することなく、持ち前の度胸と知恵で物の怪騒動を解決していく。「私の一生は<中略>私だけのものだわ」きっぱりとした態度が清々しい。