うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

賢子がまいる!

 

主人公賢子は『源氏物語』の作者・紫式部の娘14歳。

初めての宮仕えに臆することなく、持ち前の度胸と知恵で物の怪騒動を解決していく。「私の一生は<中略>私だけのものだわ」きっぱりとした態度が清々しい。

チャーメインと魔法の家 ハウルの動く城3

 

再読。『ハウルと火の悪魔』『アブダラと空飛ぶ絨毯』に続く姉妹編。

D・W・ジョーンズさんのハチャメチャファンタジーは、見事な幕切れにいつも魅了される。そして佐竹美穂さんの心躍るイラストとのコラボは、何度見ても最高! と思ってしまう。

米谷薫さんの<あとがき>に同じD.W.Jファンとして激しく共感を覚えた。

この作品は『アブダラ・・・』から十八年後、映画『ハウルと動く城』の後に出版されたものだ。

 

ダイアナさんは楽しんで書かれたという。

 

「読者のみなさんも同じくらい楽しんでくださることを祈っています」

(巻末:『読者のみなさまへ』より)

 

はい、もちろんですとも!

そのパワーは物語全体から<魔法>みたいに伝わって来ました。

楽しかったです。ジョーンズさん。ありがとう。

はなの街オペラ

 

大正時代の浅草オペラ劇場。主人公のはなは、ハンナという名でオペラ歌手として成長していく。明るく華やかな装丁が魅力的。文章は歯切れよく、いっきに読める。これからのハンナたちの行く末が知りたくなる。 

妖怪一家の時間旅行

 

 妖怪たちとタイムワープ、意外な組み合わせ。

タイムラグに関係なく妖怪たちが活躍するのが楽しい。

市役所の野中さんとの縁はここから始まっていたのね。

十巻で明かされた事実は一巻へと繋ぐエンドロールみたい。