2011-04-12 世界記憶コンクール ミステリー小説 時代・歴史小説 世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)作者: 三木笙子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/12/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る最近、記憶力の減退を嘆かわしく思ってるので、兎川博一の天才的な記憶力が、うらやましいと思いました。第一話「世界記憶コンクール」は高広と礼が主役。第二話「氷のような女」は高広の義父、若き日の基博とよし乃の出会い。第三話「黄金の日々」は、18歳になった森恵(さとし)を中心に友情を描いた話。第四話「生人形の家」は礼と高広が出会う頃の話。どの話もやさしくて、切なくて、温かかった。