うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

涙倉の夢

涙倉の夢

涙倉の夢

タイトルの意味が読後にじんわりと響いて来る。
なるほど、そうだったんだと納得する。
冒頭、過去から異界へと扉は唐突に開く。
主人公・亜美とリンクして、ぞわぞわしつつ、謎を追っていきたい心持になる。
明確なテーマをバックグラウンドに冒険心も満たしてくれる大人も楽しめるファンタジー