うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

かっかどるどるどぅ

 

一人称で語られる物語は、登場人物の闇に分け入って、繊細で緻密。

巧みな筆力で暴いてみせる。

途中から、ややこってり気味のこの文章に、ついていくのが辛くなってきた。

もちろん個人的な好みだ。

わたしはさっぱり系が好きなのだ。

 

結末は意外にもあっさりと閉じた。

アンバランスに感じて、少し当惑した。