うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 告白

告白

告白

読書仲間のみなさまの感想を拝読していたので、ある程度、覚悟を持って挑んだのですが、やっぱり、衝撃でした。途中、たまらなくなって本を閉じたのに、また開いて読んでしまうという、傍目にはアヤシイ行動に出てしまいました。今は夫が「どれどれ」と読んでいます。
最初の一章が、やはり一番強烈でした。最後の一章もギクリとしました。まんなかあたりの章は、ぞわぞわ落ち着きませんでした。
作者は平和な日常生活の中から、いつのまにか澱のようにたまった憤りやストレスを創作という手段によって払拭しようとしたのでしょうか。怖いけど、おもしろかったです。