うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 青い目の王子

青い目の王子

青い目の王子

佐竹美保さんの表紙イラストがとてもきれい。ブッダの生誕を創作ファンタジーに置き換えた物語。「青い目」の王子が辿る過酷な運命。その強さとやさしさが静かな感動を呼ぶ。
↑偶然にも、このあと読んだ『ミムス』も、王子さま受難の物語だった。どちらかというと、「青い目」のニラナーヤナ王子より、「チビミムス」のフロリーン方が、子どもらしくて身近に感じた。