うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

やさしいおうち

やさしいおうち (あさがく創作児童文学シリーズ2)

やさしいおうち (あさがく創作児童文学シリーズ2)

『―――神経を集中させろ。ひらけ、最後の未読ファイル。
四つ葉小学校五年三組の仲間たちの強い絆と、子どもたち×コンピューターの不可思議な世界が描かれる、SF小説』(帯文より)
<あさがく創作児童文学シリーズ>②
少し大きめの活字、手に取りやすいソフトカバー。ほのぼのとしたかわいらしい挿絵が楽しませてくれる。漢字にすべてルビがふられているので、低学年からでも読めそう。

タケノコのような外観のハウスを中心に、個性的な5人の子どもたち(シュンペイ、ツカサ、ヒロ、リョウ、ハルカ)が力を合わせ、見えない謎の真実に迫っていく。ドキドキ、わくわくの冒険の後は、ほっこりしんみり和んでください。
テーマは「愛」・・・たぶん。
「ぼくを、ぼうや、って呼ばないで。ぼくはもう四歳の幼稚園児じゃないんだ!」(本文より)