うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

孤独という道づれ

孤独という道づれ

孤独という道づれ

 

 流麗な文章の中に凛とした佇まい。往年の女優としての品格とプライドを垣間見つつ、読む側もすっと背筋が伸びる気がする。凹凸の激しかった人生を客観的に見据えながら、避けようのなかった孤独が底辺にある。