「アリスのうさぎ」「シンデレラのねずみ」と読んできた。
摩訶不思議な世界の三巻目。
一番印象に残ったのは表題作だった。
「ヘンゼルとグレーテル」に白い小鳥が登場していたとは記憶になかった。
にしても、エレベーターに絡む話は怖い。
今回も斉藤洋さんの作品のピースが隠されていた。
「白狐魔記」と「西遊記」は次巻を楽しみにしていま~す。
きっかけはだれの人生にもやってくるのだろう。しかし、多くの人々はそのきっかけを無視し、何も変えようとはせず、十年一日、きのうとあしたを安易につなげていくのだ。
↑この<あとがき>のあった本のタイトルなんだけど・・・。
浮かばない。残念。