うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 塩の街

塩の街

塩の街

人間が塩になる、というショッキングな設定で一端、引いてしまった(怖くて・爆)。年を越してから気を取り直し、再度挑戦。おもしろかったです。
残念なのは文庫版から削除したという、塩の柱との戦闘シーン。出撃のあと、いきなり基地帰還になってしまったので、状況が飲み込めなかった(わたしの読解力不足かも)。三、四行でいいから、任務完了後とわかる箇所があったら、見開きの戦闘機イラストがさらに効果的に写ったにちがいない。(削除された部分を読みたくて、後日、電撃文庫版を予約してきました)