うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 カラフル

カラフル

カラフル

再読が続いている。図書館に予約した本がなかなか届かない。活字を読んでないと落ち着かない性分なので、家の本棚の本を掘削している。
1990年代後半、佐藤多佳子さんと森絵都さんにハマっていた。
「すごい作家さんたちが、児童書の棚にいる」当時、読書仲間たちに告げたが、だれも振り向いてくれなかった。
『カラフル』初版は、本好きの若い友人(娘の同級生だ)にプレゼントした。手元にあるのは、1999年5月第11刷だ。その彼女も今は、双子のおかあさんになっている。元気かな〜。あ、話がそれた。
とにかく、ひさしぶりに読んでやっぱり森絵都さんは初期の作品が好きだ、と改めて思った。一番お気に入りの『アーモンド入りチョコレートのワルツ』が、いまだに我が本棚にないのは、不思議だ。
文庫版が出てるのだから、購入すればいいのに、おいしいものはじっくり心の中で熟成してから読みたいらしい。