- 作者: 近藤史恵,今日マチ子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: 単行本
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読みながら、犯人を推理した。もし○○がキャリアだったら?三通りのパターンを考えたが、そのうちのひとつがヒットした(←まぐれ)。だったら、当然あの人はヒール役に違いない。うさんくささをかもし出していたもの。すると土壇場でやっぱり〜、というような行動に出た。ちょっと、うれしい。いや、喜んでいる場合ではない。このラストにあと一行、あとひとことのセリフあれば、さらに怖くなる可能性だってあるのだ。YA!にはふさわしくない救いようのない結末・・・。「ぼくも○○なんだ」これは想像したくな〜い。