うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 アーヤと魔女

アーヤと魔女

アーヤと魔女

ダイアナ・ウィン・ジョーンズさん最後の出版となる本。
佐竹美保さんの心のこもった(まるでジョーンズさんに捧げるような)イラストに胸を打たれた。
十三人の魔女のうちの一人がどうして逃げ回っているのか。その魔女の娘の人をあやつる力とはどんなチカラなのか。
カスタードにアーヤは再会できるはずだし、おかあさん魔女がどうしてアーヤを孤児院にあづけなきゃならなかったのかもわかったはずです。
マンドレークの正体だって、隠されたエピソードがたくさんあるのですよね。
ジョーンズさんは、もっともっと大きな物語を想い描いてらっしゃったのでしょう。

ハウルと火の悪魔」を初めて読んだときから、ずううっとファンでした。
そして、これからも・・・。