うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 2012年 心に残ったテレビドラマ覚書

☆NHK大河ドラマ平清盛
あまり知られていない時代を知ることができた。
脚本が丁寧かつ、よく練られていた。
若手の俳優さんたち(みなさん、二十代)の渾身の演技! に毎回感動した。
優美で勇壮な音楽が大好きだった。
最終回、悲劇の中にも、タイタニック映画のような演出。カーテンコールみたいでうれしかった。

☆『ゴーイング・マイホーム』
幻の小人さんたち、クーナの赤い帽子が可愛かった。
俳優さんたちの自然な演技(セリフ)に好感が持てた。
ドキュメンタリーを観ているような感覚がした。
毎回出てくる料理が、とてもおいしそうだった。
長野県の景色がすばらしかった。
死は生の一部であること。命へのメッセージが込められていた。
『後悔するのは、そこに愛があるからだよ』(涙)

どちらも、視聴率という点では大苦戦を強いられたようだが、視聴者個々の感動指数は、数字では現せないと思う。きっと。

☆相棒4〜10
今更なのだが、再放送を見てハマってしまった。十年も続いているとは、すごい。

来年は、どんなドラマに出会えるのかな。楽しみにしていよう。