うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 きみはいい子

きみはいい子 (一般書)

きみはいい子 (一般書)

「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「うそつき」「こんにちは、さようなら」「うばすて山」
短編5編。児童虐待の話。読むのが途中でつらくなる。
でも救いもある。温かな人の心にふれたとき。ほんのひと言、わずかな手のぬくもりが、やり場のないもどかしさを、わずかに、息をつくだけ氷解する。
読後、不思議にやさしい気持ちになるのは絶望の中に希望の道標が見えるからだろう。