うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 本屋さんのアンソロジー

本屋さんのアンソロジー (光文社文庫)

本屋さんのアンソロジー (光文社文庫)

作家・大崎梢氏リクエストによる短編10編の共編。
心に残ったタイトル
国会図書館のボルト』坂下司:ほろ苦いが人情が温かい。
『なつかしい人』宮下奈都:オチはわかるが泣かされる。
『彼女のいたカフェ』誉田哲也:凛々しい女性はここでも。
『ショップtoショップ』大崎梢:本屋にもミステリーはある。


自分が好きなものにさえ、金を払いたくない人間がいるんだよ。本人がよっぽど安い人間なんだろうな。(本文『本と謎の日々』有栖川有栖・著より)