うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

湖の国

 

湖の国

湖の国

 

 暗い闇をまとわりつかせながら、着地点をほんの少し照らす程度に希望を残した。

怖いが、最期まで目が離せない。

湖は擬人化された何者であったのか。

湖の国=死の国とも読める。

イラストも作者さんも児童文学&ファンタジーの名手だ。

このままでは終わらせないでほしい。

この本を手に取った子供を含めた読者のために。

明るい結末の続編を望む。