2021-10-15 どっちでもいい子 児童書・児童文学 どっちでもいい子 (おはなしガーデン 57) 作者:かさい まり 岩崎書店 Amazon 主人公は小学四年生のはる。友達から「どっちでもいい子」と呼ばれているのを知り、ひどく傷つく。 無邪気なままで良かった低学年とは違い、四年生ともなってくると、コミュニケーションの取り方が難しくなってくるんだろうなあと思った。 はるには、クラスメイトの玲奈と、ヒップホップの出会いが救いになった。 悩める少女の心の成長物語。 のびやかな挿絵が良い。