巻末の参考文献の数と、ほぼ四十年間に渡るスタジオジブリの歴史(年表)の厚みに感動した。あとがきタイトル『終わったことはどうでもいい。』鈴木氏の潔さがいっそ心地よい。アニメーションに携わっててきたすべての人たちへ、リスペクトと深い愛情を感じる総集編。貴重な新書だと思う。
<閑話休題>
ジブリの歴史は私自身の年表とも重なる。
作品のひとつひとつに家族を含めた思い出がある。
アニメージュからのお付き合いだもの。
一方的だけど(笑)
同時代にジブリと歩んでこられたのは幸甚。
アニメーションを楽しめる平和な日々が続きますように。
世界のすべての国に平和が訪れますように。