- 作者: 竹内紘子,いとう良一
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2008/07/07
- メディア: 単行本
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ナオトは遍路道を歩きながら、母の死や残された父との関係を、タクやユースケの親子関係と比しながら、問い直していく。
<扉文より>
母を事故でなくし、ひきこもりになったナオトは中二。ふとしたことで遍路のイベントに参加する。ある日、ミホという母娘連れの少女に出会うが、ミホは会話が上手くできない。それには深い事情があった。
遍路の途中で出会う人々とのつかのまの交流。ナオトは次第に自分自身をとりもどしていくのだった。すなおになれる一冊。