うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

もうひとりのぼくも、ぼく

もうひとりのぼくも、ぼく (スピカの創作文学)

もうひとりのぼくも、ぼく (スピカの創作文学)

「ヤマモモの木の下で、ぼくは、二人のぼくにわけられていた」
〜扉文より〜
十数年ぶりに再読。
小学四年生の一人は、ある日お母さんと山に登ったとき、さっさとするカズトと、ぐずぐずするかずとの二人に分かれてしまう!
あわただしい毎日をふと振り返りたくなるお話です。児童書ですが、大人にも読んでもらいたい。インパクトあります。深い、です。
わたしも、ヤマモモのおばばに会いた〜い。