ぬるい生活

ぬるい生活 (朝日文庫)

ふと立ち寄った本屋で文庫本を二冊購入。その一冊がこの本。
以前どこかで読んだことがある、と気づいたのは、本も中盤に差し掛かった頃・・・。ひさしぶりに「本プロ」にもどって読書履歴を遡ってみたが、日記には残っていなかった。いったいどこで読んだんだろう？　謎だわ〜。
群さんのエッセイは「午前三時の玄米パン」から、ずうっと親しんできている。同年代というのもあって、読書というより、知り合いのお友だちのおしゃべりをきいているみたいな感覚だ。お互い年を重ねてきたね、がんばってるよね、とうなずきあっている感じ（一方的にですが）
『かもめ食堂』も良かったけど、やっぱり群さんはエッセイかなと思う。このエッセイは２００６年のものだから、もう４、５年も前のできごとなのだ。