カメレオンのレオン

カメレオンのレオン　つぎつぎとへんなこと (岡田　淳の本)

学校の中庭にあるクスノキから始まる「つぎつぎとへんなこと」。不思議話のオムニバス。
タイトルの主が、いつ現れるかわくわくしながら読む。
『サンダユウのわるだくみ』の「ヒキザエモン」。ひょうひょうとしたキャラと、バイオリンを弾くのが好きだがあまり自分のことをわかっていない「アリサ」がずいぶんおもしろかった。
今回はめずらしく前半に伏線が張られてなかったなあ。イラストもいつもと雰囲気が違った。でもおもしろかったので良いのだ。