うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 百瀬、こっちを向いて。

百瀬、こっちを向いて。

百瀬、こっちを向いて。

タイトル4。
「百瀬こっちを向いて」
「なみうちぎわ」
「キャベツ畑に彼の声」
「小梅が通る」

どの短編も完成度が高く面白かった。
なかでも「百瀬・・・」と「小梅・・・」の二作品は、キャラの設定、小道具や脇役など対極的に見えるが、発想と展開の作りがとても似ている気がする。比較すると面白い。
簡潔でわかりやすい文章や会話が、さらりと心地よい。