今巻から挿絵が和田誠さんから三谷幸喜さんに受け継がれる。さみしい。
エッセイは相変わらず面白く、このシリーズの息の長さにうなずかされる。
一番印象的だったのはタイトル「大河のヒロインのモデルは」
当時、長澤まさみさん扮する<きり>のキャラクターが大好きだった。
そうか~、モデルは樹木希林さんだったのですね。すごく納得してしまった。
しかし彼女をモデルに、とおっしゃった長澤まさみさんもすごい。
美しいだけではない俳優さんだったのね。改めてファンになった。
あと、息子さんが絡む話が最高に面白かった。
ダンゴムシとか、オオスギレンジャーとか(笑)
「僕はまだ三歳なんだよ。一人じゃハーモニカも吹けないし、おしりも拭けないんだよ!」
<本文より抜粋>
今から、シリーズ17巻目が楽しみだ。