うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

三千円の使い方

 

年代の異なる女性4人、それぞれの立場から考えるお金の使い方と人間模様。

琴子の前向きさ、真帆の堅実さ、智子の憂いなどが印象に残る。

美帆はこれからの道程が気になる。

垣谷美雨さんの<あとがき>が一番おもしろかった。

 

帯の「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」は少しほめ過ぎかな?

経済は生き物。日々変化・変動しているので、そのときどきで対処も変わっていかなくてはならないと思うので。