うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

7月刊行の最終巻に向けて、全体のおさらいをしておこうと、一巻から再読を始めた。ときどき、「それは不公平ではないの?」と突っ込みを入れたくなる箇所(シーカーの選び方、逆転勝利とか)も相変わらず。気になるが、それ以上に内容がおもしろいので、右から左へ読み流す〜。
登場人物の造形、ユーモアにあふれる言葉、魔法の小道具のバリエーション。透明マント、ニンバス2000年、動く絵画etc.特に<みぞの鏡>は、最後のどんでん返しにからんでくる。
スネイプの魔法薬学に関する考察は、何度読んでも名文。やはり彼は、もっとも魅力的なキャラクターのひとりだ。果たして彼は敵か味方か。7巻の結末が気になるところ。
ハリー 『ぼく、足なんか見てなかった。頭を三つ見るだけで精一杯だったよ』
ハーマイオニー『薪がないわ!』
ダンブルドア『きちんと整理された心を持つ者にとって死は次の大いなる冒険に過ぎない』