ときどき意味もなくずんずん歩く

ときどき意味もなくずんずん歩く (幻冬舎文庫)

「何度読み返しても必ず笑ってしまう」という帯文に惹かれ購入。５３３円＋消費税分で、これだけ笑えばおつりがきますね。おもしろかったです〜。スコンと肩の力が抜けた、楽観的ポジティブ・シンキングの持ち主。往年の椎名誠さんの旅行エッセイほど冒険譚はありませんが、じつに話運びが上手いのです。ついのせられて、あっというまに一冊読んでしまいました。初めての作家さんですが、他の本も読んでみたいです。ちなみに、別名＜タマキング＞と呼ばれているらしい。その名の由来は謎です。