うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 小説一途 ふたりの「源氏物語」

田辺聖子さんと瀬戸内寂聴さんの対談&エッセイ。おもに「源氏物語」の話が中心。古典というのは訳者によってずいぶんイメージが変るのだなと思った。おふたりの「源氏・・・」に対する真摯な熱い思いが伝わってきた。
わたしといえば、『大掴源氏物語 まろ、ん?』(作・小泉吉宏)が、今まで挫折してきた「源氏・・・」の中では、一番馴染めた(しかも購入した)という古典オンチだ。