うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

キャットと王立劇場のダイヤモンド

キャットと王立劇場のダイヤモンド (キャット・ロイヤル シリーズ)

キャットと王立劇場のダイヤモンド (キャット・ロイヤル シリーズ)

読み進むごとにどんどんおもしろくなってくる。
王立劇場の前に捨てられていた少女キャットがその行動力と明晰な頭脳で難事件を解決していく。わきを固めるキャットの仲間から敵役までもが、まるで舞台劇の俳優のように、個々にキャラが立っていてわかりやすい。テンポの速い展開、歯切れのいい訳が、わくわくドキドキを増幅させてくれる。
全9巻の構想で始まった第一巻なのだそうだ。二巻目の「キャットと奴隷船の少年」はさっそく予約した。