うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 そこから逃げ出す魔法のことば

そこから逃げだす魔法のことば

そこから逃げだす魔法のことば

『願いのかなうまがりか角』の続編。おじいちゃんの語りにつきあう孫の「ぼく」。
「ぼく」の絶妙なツッコミが最高。話の落としどころも実に上手い。
二人で声を出し合って読んだら漫才、ひとりで語ったら、落語になると思う。
もちろん、ひとりで読んでも笑える(注:場所を選んで読もう)
イラストも文章に負けず劣らず抜群におかしい。
ネコタツバアサンなんて、いきなり見開きでドンッ! ですもの!

気味悪いだか、面白いんだか。わけのわからないインパクトを受けます。
おじいちゃんのヘアースタイル。子どもの頃は、おむすびの形なんだ。
比べると山が欠けた分、やっぱり笑えるのだった。