こころの処方箋

こころの処方箋 (新潮文庫)

ひさしぶりに再読。前回読んだ時（二十年前）と現在。心の下にあるたましいに変化はあったのか、なかったのか・・・。
河合隼雄さんがご存命であれば、今の私たちにどんな話をきかせてくださっただろうと思う。もう一度、お会いしたかったなあ。
「心の支えがたましいの重荷になる」「心配も苦しみも楽しみのうち」「幸福になるためには断念が必要である」が印象に残った。