- 作者: 上橋菜穂子,二木真希子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 単行本
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『守り人シリーズ』最新刊。短編集。タンダ１１歳、バルサ１３歳。タンダとバルサの姉弟のようなやりとりが微笑ましいです。タンダはバルサの過酷な運命を幼いながら、ちゃんと受け止めているのです。バルサも、タンダの純粋な心に安らぎを感じている。このふたり、やっぱりいいな。そしてジグロ。人を殺めなければならなかったバルサを、強く強く抱きしめる場面。彼のまるまった背中には、言葉では現せない深い愛情と哀しみが透けて見えます。。。涙腺が思わずゆるみました。
「終わったからこそ、書けた物語」作者 上橋菜穂子
＜帯より＞
