うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 本の虫ではないのだけれど

ゲド戦記』の翻訳者として、あまりにも有名な著者。そのお人柄も、まるでテルーのように実直で聡明だ。背筋を伸ばした凛とした生き方が、エッセイの端々にあふれている。心に残った言葉抜粋。
「児童文学は、いつも最終的には人間に対する信頼を語り、希望を語ってくれます」
「何かを学び、できるようになることは、そうした(自由の)扉を開ける鍵を手に入れることである」