うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 ペッパー・ルーと死の天使

ペッパー・ルーと死の天使

ペッパー・ルーと死の天使

「聖コンスタンスの予言で14歳までに死ぬといわれたペッパー少年は、14歳の誕生日に家出を決意。死の天使に追われながら、デパートの店員、新聞記者見習い、などさまざまな職業を転々とし、はては外人部隊にあわや入隊?!ペッパーを追っていたのは、死の天使だったのでしょうか?イギリス児童文学の旗手ジェラルディン・マコックランが贈る痛快冒険小説」<扉表紙文より>

図書館児童書の新刊コーナー。訳:金原瑞人、イラスト:佐竹美保さんのお名前を見つけ、思わす手が伸びる。1910年から1920年のフランスが舞台。フランスの地理や歴史に疎いので、多用される引用や言い回しが理解できなくて、かなり苦戦する。痛快なラスト近く、ようやく物語の全容が見えた(遅!)
再読したら、もっと楽しめると思う。時間があったらいつか挑戦したい。