- 作者: 群よう子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 単行本
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エッセイは東日本大震災直後の時期から始まるが、トイレットペーパーに集約し私見を論じるあたり、半径3キロメートル以内エッセイの轍を踏まえている。
最近、シーナさんといい、佐藤愛子さんといい、若いときによく読んでいた作家さんのエッセイが時を経て、順当に枯れていくさま(良い意味で)を読むのは、わが身に置き換えて感慨深い。な〜んてね。
しかし、最後のタイトル『エンディングノート』はシビアだったこと。