うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

 荒神絵巻

荒神絵巻

荒神絵巻

荒神絵巻』(宮部みゆき・著)を読んでから図書館に予約。半年待った。
こうの史代さんの絵と文が原作をよりわかりやすく深めてくれる。
絵は、独特な柔らかな線と色で描かれている。
凄惨なシーンを緩和し、あの土御門でさえ、どこかユーモラスに見えたりする。
絵筆の魔法かも。最終章『風光る』朱音の語りが印象に残る。