今年はコロナが五類に落ち着き、マスク着用も特定の場所以外は解放されました。
世界の気候はますます温暖化が進み、平和だった時代は過ぎ去りました。
それでも本は変わらない。
いつでも、どこでも、手に取るだけで別世界に連れて行ってくれます。
今年も1月から12月までの読書メモを振り返り、心に残ったタイトルを書き留めました。選書は例年通り、初めて読んだ本のみです。カテゴリ分けはざっくりと。
・・・って、これ毎年恒例の文言になりました(^^)
#一般小説
『木挽町のあだうち』永井沙耶子
『大奥づとめ』永井沙耶子
『機械仕掛けの太陽』知念幹人
#児童小説・YA
『やくやもしおの百人一首』久保田香里
『博物館の少女2 騒がしい幽霊』富安陽子
#ファンタジー・国内
『彗星とさいごの竜』今井恭子
#エッセイ・ドキュメント・啓発本
『70才が老化の分かれ道』和田秀樹
『女二人のニューギニア』有吉佐和子(再読。かなり前に読んだので初読みにいれました)
『実家じまい終わらせました!』松本明子
『施設長たいへんです、すぐ来てください!』柴谷匡哉
『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』垣谷美雨
『祖母姫、ロンドンに行く!』椹野道流
以上です。
今年はドキュメントやエッセイ、啓発本をたくさん読みました。
さまざまな職種のプロフェッショナルな方々の話はとても刺激的で、ハッと気づかされることが多かったです。
なんといっても『祖母姫・・・』は感動しました。図書館本でしたが、手元に届くまで長期間待たされました。越年しなくてよかったとしみじみ思います(笑)
今年の#ファンタジー枠ですが、一冊にとどまりました。まったく読んでないのではなく、再読がほとんどなのでした。
DWJさんの作品は何度読んでも新鮮。ハリー・ポッターも三巻までが好き。上橋菜穂子さん、荻原規子さんの物語はもちろん、ファンタジーではないけど今年も『赤毛のアン』シリーズ(松本侑子・訳、文春文庫版)にはお世話になりました。
来年は、心躍るような新しいファンタジー、児童文学に巡り会えますように。本の神さまよろしくお願いします。
#一般小説は永井沙耶子さんの歴史ドラマにハマった年でした。『木挽町・・・』『大奥・・・』は購入して即再読。自分でもめずらしい現象でした。
『機械仕掛け・・・』の知念未希人さんは初めて読む作家さんでした。その臨場感に心が震え、感謝の気持ちでいっぱいになりました。知念さんは児童書も書かれているのですね。知らなかった。知らなかったことを知るって幸せです。
わたしの読書日記のネットデビューは、『本のプロ』というサイトでした。その素敵なサイトが閉じてから、こちらのブログにお引越しして幾年月。三日坊主のわたしがよくもまあ、続いていることと思います。
拙い感想に☆をつけてくださったみなさま。本当にありがとうございます。
いつも感謝しております。この場をかりてお礼申し上げます。
どうぞ来年も、みなさまにとって、より良き読書年になりますように。
それではまた。本で会いましょう(^^)/